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医師転職事例集
ABEを通じて転職された医師の方々の成約事例です。
転職をお考えの方々の参考になればと存じます。
生涯現役、85才の転職
定年後、働く意欲があっても、なかなか仕事が見つかりにくい社会情勢にあって、生涯現役を貫ける医師という職業はすばらしいと思います。
以前から、知人の医師を何人か弊社(ABE)にご紹介をいただき、お世話になっていた85才のA医師から、初めてご本人の転職の件でお電話をいただきました。
「ABEの紹介で友人たち皆、いい職場を得ることができ、感謝しています。今度は、私自身の転職についてご相談させてください。実はこのたび、老健勤務から療養病床担当勤務へ配置転換を命ぜられました。元気な限り現役を続けたいと思いますが、医療法の改正により、療養病床にますます重度の患者さんが集まることになり、体力的に自信が持てません。今住んでいる県内に医師を募集している老健がありませんか」というお話でした。
私は、A医師が1年でも長く勤務を続けられるように、夜間や休日の対応のバックアップ体制が可能な病院併設型の老健を探しました。
幸い、弊社にご登録いただいている県内の老健の中で、病院併設の老健が見つかり、先方と条件調整を済ませて、面接をいたしました。待遇は前の職場とほとんど同等でしたので、先生にも事前にご了解いただいていました。
面接は、理事長先生、併設病院の院長先生、事務長さんと行い、終始なごやかにすすみ、職務内容や勤務条件を確認をして、その場で双方合意となりました。事務長さんの案内で施設見学をした後、事前に調べていただいていた住宅を見学して、引越の打ち合わせもその日のうちに済ませることができました。
医師不足が叫ばれるなか、生涯現役を貫かれるA医師のご活躍とご健康を心からお祈り申し上げます。(A)